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歌詞とコード進行を分析する。 [DTM講座]

sirazu.jpg今回は打ち込みの準備として歌詞とコードをOneNoteに書き出しました。

OneNoteに保存しておくと楽譜ソフトで譜面におこす時に便利です。またノートPC、タブレット、スマホなどにリンクさせておけば弾き語りの時に役立ちます。


では、この歌詞とコード進行を分析をしてみます。

あるとき、出会った男女が、いつの間にか恋に落ち、暮らし始める所までの歌詞ですが、実際は永遠と続く愛の物語ですよね。その後の二人の暮らしがが目に浮かびます。

サビ的な詞がなく(当然サビのメロディーもない)短いフレーズの繰り返しになっています。繰り返すことで少しずつ時の流れを作ってます。

コード進行も循環コードになっていて繰り返しのパターンです。永遠に続けられるパターンです。フレーズの最後のコードが C#m になっているので、終止感がなく次へと進みたくなるような、次のドラマがまた始まると感じる響きになっています。本来なら のコードで締めくくるのが普通ですが、よくある終わりのない楽曲の仕組みになってます。

「知らず、、、」の詞と C#m のコードがポイントでシンプルな楽曲です。

シンプルな歌詞とコード進行の曲は、演奏や歌の抑揚、アレンジなどが重要なポイントになります。アーティィストの腕の見せ所といえますね。


前回この曲のKeyは C#m と言いましたが。E に訂正します。調合#が四つのキーはEメジャーなのですが、マイナーぽい雰囲気がしたので、の平行調の C#m だと思ったのです。

しかしコード進行をよく見てみるとフレーズの最後の進行が F#m→B7→C#m(C#mはEのダイアトニックコードに於けるトニックの代理的なコード) になっていて、いわいるⅡ→Ⅴ→Ⅰ(ツー・ファイブ・ワン)のパターンですので、キーは Eメジャー の楽曲です。ちなみに、調合 # がつくメジャー調の曲でも、調合 # が多くつけば雰囲気がマイナー寄りになるようです。

コードの仕組みについては別の機会に詳しく解説したいと思います。次回はメロディーについて触れてみたいと思います。



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